年末にやってはいけない大掃除

「やりたくない」から「楽しい」に変わるお片付け
奈良の整理収納サービス たのしか 藤田純子です。

日ごとに寒さが増してきて、年末の声も聞こえてきました。
大掃除というと年末に取りかかるイメージがありますが、我が家は夏から始めるようにしています。
今年は肩の手術をしてまったく進んでいない状況ですが、なるべく年末バタバタしないために、今から始める大掃除についてお伝えできたらと思っております。

梅雨が明けたら大掃除をはじめます。

夏に大掃除を行う利点はたくさんあります。

  • 室温が高いと油汚れが取れやすく、換気扇などのお掃除に適している
  • カーテンなど大物を洗ってもすぐ乾く
  • 年末バタバタしないなど

夏から年末にはいるまでに家全体のお掃除とモノの見直しを1年かけて行うという形での大掃除を我が家では行っています。

年末までの段取りを考える

今年は今年!と気持ちを入れ替え、まずは年末までにどれぐらいの日数が大掃除のできるかを考えてみました。
11月と12月、毎週土曜日と日曜日の午後から2~3時間ぐらいやろう!
と考えると年末まであと14日間!ひゃ〜こう考えると、残りわずかな気もしてきます。
家の用事で出来ない日もあるかと思うので年末までの見通しも余裕を持たす必要もありますね。

気になる場所から取り掛かる

家全部をきれいにしようと考えると気持ちもしんどくなります。
まずは気になっている場所から取り掛かることをおすすめしています。
私が今、家の中で気になっている場所としては

  1. お風呂などの水回り。えっと黒カビが、、。
  2. 窓全部。サッシも結構汚れてます(汗)
  3. リビング。照明にほこりがついてました、、。

    ということで①水回り②窓掃除③リビングという順番で進めていこうかと考えております。
    はい、出来れば多分。まずはお風呂掃除は完了しました。

洗剤をうまく活用

掃除が苦手な時はいろんな掃除道具、お掃除洗剤、買い込んでいました。
汚れは溜め込んだらあかん!
と何度も苦い経験を繰り返し、なるべく汚れをためずにお掃除することを心がけています。
洗剤は重曹、セスキ炭酸ソーダー、クエン酸の3種類を主に使用。


とりきれない汚れの時には「ハイホーム」というクレンザー洗剤を使用するようにしています。

家の中の汚れには大きく酸性とアルカリ性の2つに分けられます。
台所の油汚れ、手垢とか皮脂の汚れなど家の大半の汚れ→酸性
水回りの白い汚れ水道水のカルキ、尿のアンモニア→アルカリ性

汚れを洗剤で中和させることで汚れを取りやすくなります。
油汚れにはアルカリ性の洗剤
水回り便器の黄ばみには酸性の洗剤を使う。
これからお掃除洗剤を買うという方は成分表を見て頂いて酸性の洗剤とアルカリ性の洗剤があればどちらかの汚れに使えるのでよいかと思います。

使って良かったスポンジ

お掃除のスポンジにこだわりはなかったのですが、お客様におススメしていただいたこちらのスポンジ。
作業の時に使わせていただいたら、汚れがよく落ちる。


玄関の壁紙の汚れを取るのに使ってくださいと渡してくださったのですが、気持ちいいぐらいにきれいになって、さっそく私もお買い上げ。
お風呂掃除用のスポンジなので、お風呂の床や壁のお掃除に使いましたが、スポンジ大き目で洗いやすく、汚れも落ちてこれはいいなと思います。
我が家の壁紙でも試してみました。ダイニングの壁紙とっても汚れております。恥ずかし~。


水をつけただけでスポンジで汚れをこすると、、。
まあ、きれい!

まとめ

12月に入り大掃除というご家庭が多いかと思いますが、早めに取り掛かれば年末バタバタせずにゆっくり過ごせますね。
家全部きれいにというと気持ちの負担も大きくなるかと思いますので気になるところから取り掛かる。
お掃除は年が明けてからもできるさ、って自分に言い聞かせ私も大掃除頑張ろうと思います。

この記事を書いた人

藤田 純子整理収納アドバイザー1級/発達障害住環境サポーター/看護師

「私があなたのおうちを片付けます。」

看護師として20年以上の経験を生かし、子育てママから老前の整理まで幅広く片づけのお悩みにお答えします。

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