「北の国から」学ぶ生前整理

生前整理について考えた時、自分の心にストンと落ちる名言がある。

それが黒板五郎氏の遺言です。

純、蛍、俺にはおまえらに残してやるものはなんもない。
でも、おまえらにはうまく言えんが、残すべきものはもう残した気がする。

再放送を見かけるたび、ついつい見入ってしまう人も多いでしょう。

そんな「北の国から」を題材に、名言とともに生前整理を考えてみませんか?

 

お前の親父がくれた泥の付いた一万円だ

上京する純。便乗したトラックの運転手に五郎が支払ったお金。

 

生前整理をするにあたって、まずは考えておかないといけないお金の話

それは金額云々の話ではありません。

 

どこの銀行に口座があって、通帳と印鑑がどこにあるのか?

ということを明確にしておかなくてはなりません。

 

たとえ家族といえども、そういった現金な話はなかなかできるものではありません。

今はまだそういうタイミングではないとしても、その時の準備をしておくが生前整理。

生前整理をきっかけに、たとえばエンディングノートとして書き残しておくことが大事です。

 

蛍ー!いつでも富良野の帰ってくんだぞ

遠く離れた場所で働く蛍。帰る家はここにある。

 

同居・二世帯住宅・近所・遠方

近年は親子の住宅事情も多種多様にして複雑。

 

巣立っていった子供のために、やっておくべきことはたったひとつだけ。

あなたの生活や身の回りのことを簡潔にしておくことです。

質素に暮らすという意味ではありません。

第2の人生、趣味を謳歌し豊かに暮らすことはすばらしいことです。

 

簡潔に暮らすこと、豊かに暮らすこと。

一見、相反する言葉に思えますが、実は単純なこと。

モノの多さが豊かさではない

・タンスの肥やしになっている洋服
・埃がかぶっている健康器具
・何用かわからない書類

 

モノを持つことは悪いことではありませんが、どこになにがあるのかわからないのであれば、それは持ってないことと同じ。

子供に引き継いでほしいモノはなんなのか?

孫に残してやりたいモノはなんなのか?

生前整理をすることでそれが明確になるはず。

 

自然はお前らを死なない程度には十分毎年食わしてくれる。
自然から頂戴しろ。

自分の生きてきた道を再確認すること。

金なんか望むな。幸せだけを見ろ。
ここには何もないが自然だけはある。
自然はお前らを死なない程度には十分毎年食わしてくれる。
自然から頂戴しろ。
そして謙虚に、つつましく生きろ。

それが父さんのおまえらへの遺言だ。

伝えたいことが必要のないモノにあぶれてしまう。

今の時代、シンプルに暮らすことのほうが逆に難しいかもしれません。

それだけに生前整理という考え方が、より必要であると考えます。

この記事を書いた人

旦那さんモットーは創意工夫
私の価値観を変えた名言
所さんの世田谷ベースから
「めんどくさい事が幸せなんだよ・・・」
大きなマイナー
-中の上くらいでいるのがちょうどいい-

「私があなたのおうちを片付けます。」

看護師として20年以上の経験を生かし、子育てママから老前の整理まで幅広く片づけのお悩みにお答えします。

金額や作業内容などなど、気になることはメールでも電話でもお気軽にお問い合わせください。

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