小さい子どもの部屋を片付けるには?カラーボックスを活用

「あなたに全力で寄り添うお片付けアドバイザー」
奈良の整理収納サービス たのしか 藤田純子です。

毎日、てんやわんやですが、何とか3人の子育てやってます。
この4月からは、なんと小・中・高校生の母になる予定。
高校ってどんな感じ、学校行事かぶらないかな、とか 今からそわそわ、ゾワゾワしております(笑)

子ども3人のクラスや学級番号、担任の先生の名前など、
まったく覚える自信がないので、メモして見えるところに貼っておこうかと思っています。

さて、お子さんの入学や進級に備え、
子ども部屋を片付けようと思っておられるママさんも多いかと思います。
3人の子育て、いろんな活動を頑張っておられる、尊敬するママさんのお手伝いをさせて頂きました。 

子ども部屋が片付けない、つい子どもに「片づけなさい!」って怒ってしまう、などなど、
同じようにお片付けで困っているママさんの参考にしていただければと思います。


3人の子育て、あるある 。

子ども何人だろうが子育ては大変だと思っています。
しかし、まぁ、子どもが3人いるとそれなりに色々とあります。

制作物が半端ない

3月の半ばの学年末、大きな製作品を入れた袋が3袋。
子どもが頑張って書いた製作品。大切にと思うけれども場所をとって仕方ない。
片付けできなかった頃はせっせと子ども部屋のロフトに見えないように隠してました。

7年間の製作品をためまくり、白目むきながら整理した体験談はこちら↓
子供の作品を全部保存して収納する。

ときおり、意識がなくなりながら、1000枚の写真を整理してみたyo!
7年分の写真が1,000枚!アルバムに整理してみました。


給食当番が3人重なる悲劇

それでなくても、金曜日に体操服3人持って帰ってくるので翌日、土曜日の洗濯は大変。
給食当番が3人かぶった時には、もう、プチパニック。
え~と2年1組の帽子がこっちで、6年のエプロンはここでと、間違えないように必死でした。
体操服の間違えはしょっちゅうでしたが(エッヘン)

子ども部屋のスペースが散らかって気になっている

前置きが長くなってしまいましたが、和室をお子様3人で使っているお部屋のお片付けです。
・子どものスペースをきちんとしてあげたい
・お友達が遊びに来ても大丈夫なようにしてあげたい
ご希望を伝えてくださいました。

一部屋に子ども3人分のモノがある

3人のモノがあると誰の何なのか、 そして要るのか要らないのか、
片付けようと思っても子どもも、ママさんも本当に労力が必要になります。

ママさんも今の子ども部屋について
・必要のないものが8割はありそう
・モノを戻す場所が決まっていないから散らかってしまうと言っておられました。

カラーボックス1個でもOK

今回はまずはママさんと仕組みを作っておき、
お子さんが学校から帰ってきた時点で、要るか要らないかの整理を行う形で行いました。
兄弟で一部屋を使う場合、なるべく個々のスペースを作ることをおすすめしています。
今回はお家にあったカラーボックスを一人1個ずつ使い、
上のお子さん、真ん中のお子さん、下のお子さん、それぞれのスペースを作りました。

カラーボックスの使い方として
上段に教科書
中段は絵具や鍵盤ハーモニカなど学期末に持って帰ってくる用品。
下段白いボックスに文房具、一番下の位置に学習プリント

定位置を作ることで、お子さんも使ったらもとの場所に戻すことが出来ますし、自分で管理できるようになります。


子どもが使いやすい収納を考える

学用品とおもちゃの収納は少し違ってきます。
文房具はあまり深い引き出しでは使いづらいですし、
おもちゃは逆に細かくせず、ざっくりの方が片づけやすいです。
大人目線ではなく、お子さんが片付けがしやすい収納を考えてあげる必要がありますね。

子どもに判断を任せる

テレビ横の大きな収納棚。ママさんもどうやって使ったらいいか、と悩んでおられました。

下段の引き出し1個づつ3人のお子さんそれぞれ使うようにして、思い出や宝物をしまうように、上段の棚に絵本を置くようにしました。

まだ、要るかなってママさんが思っていた絵本。お子さんに聞くとこれも、この本も好きって言ってくれました。
ママさんとお子さんが絵本を見ながら整理されている所はなんだか微笑ましくて、私もほんわかしました。
実際、お子さんに聞きながら、お子さんに判断してもらうことが大事ですね。

遊ぶスペース、学習スペースと部屋の中にもゾーンわけする

可能なら子ども部屋の中でも学習するスペースと遊ぶスペースを作るようにします。
このお部屋の場合は机の近くに本棚を置いて学習スペースとなるように、
リビング近くににおもちゃを置いて遊ぶスペースになるようにゾーンわけをしました。
勉強中おもちゃが目に入り勉強に集中できないということが防げます。

子ども部屋を片付けようと思っているママさんに

小学生以上のお子さんがおられる場合、まずは学習スペースの片づけから。
本棚1個を兄弟で使う場合は下段は下のお子さん、上段は上のお子さんなど、
お子さん個々のスペースをきちんと作ることが大切です。

学習スペースが整ってから、遊ぶスペースの片づけをすると、置ける場所も決まります。
お子さんと要るのか要らないのか相談しながらおもちゃの収納を考えてあげてくださいね。
※2020年3月~急な休校になり、うちの子が通う小学校は未習部分は新学年で学習するとのこと。
前学年の教科書も使える場所に置いてます。

ママさんの感想

元々片づけが苦手だと言っておられましたが、作業中「しゃべりながらできるから、楽しい!」と言ってくださってました。
他のお客様も一人でやってたら、絶対あきらめてた。というお声もよくお聞きします。
誰かと一緒に片づけをするから、頑張ろうと思ってくださるのかもしれません。

先日はお世話になりました。やはり、気持ちがいいです。頑張ろうと思えます!!
今の状態をキープ&少しずつ片付け、実践していきます。

後日頂いたメッセージより

後半はお子さんも一緒に作業させていただきましたが、お掃除を手伝ってくれたり、お母さんを思う優しいお子さん達です。

地域や人のために活動されているママさん。 これからもご活躍応援しております。
これからもママさんの応援団でありたい、全力で寄り添うお片付けアドバイザーでありたいと思っております。

この記事を書いた人

藤田 純子整理収納アドバイザー1級/発達障害住環境サポーター/看護師

「私があなたのおうちを片付けます。」

看護師として20年以上の経験を生かし、子育てママから老前の整理まで幅広く片づけのお悩みにお答えします。

金額や作業内容などなど、気になることはメールでも電話でもお気軽にお問い合わせください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です