鉄のフライパンに買い換えました。もうテフロン加工は必要ない！

テフロン加工のフライパンを次々に買い換えていくことに少なからず疑問を持っていました。

「もったいない」という気持ちではなく、調理道具として純粋に・・・

使えば使うほどダメになっていく、お手入れもできない単なる消耗品としての料理道具ってどうなの？と。

長く使いたいから鉄のフライパンに買い換えました。

テフロン加工などコーティングしてあるフライパン。

あたりまえの話、使うほどにコーティングが剥がれていくんです。

こびりつかないのはとても便利なんですが、こびりつかないことを期待しているだけに、少しずつこびりついていくことにストレスを感じてしまう。

一方、鉄のフライパン。

使い込むほどにこびりつかなくなり、たとえこびりついたとしてもガシガシ洗える。

ガンガン使った後は、きちんと手入れをして、お気に入りの道具を長く使いたい。

年齢とともに自分にとっての「一生モノ」について、こだわるようになってきました。

というわけで、テフロン加工のフライパンが寿命を迎えたので、ここぞとばかりに鉄のフライパンに買い換えました。

鉄分という栄養素は鉄製品から摂る

ニュースにも上がっていました。

文部科学省は25日、日ごろ口にする食品の栄養成分をまとめた日本食品標準成分表の改訂版を公表した。製造に使う釜の多くが鉄製からステンレス製に代わったことで、ヒジキに含まれる鉄分が大幅に減った。

期せずしてわが家では、鉄鍋で炊飯、鉄のフライパンで料理をするという環境になりました。

これで鉄分不足は解消です！

鉄製フライパンの所見

最初にデメリットを書いておきます。

がっしりした肉厚タイプのフライパンにしたので重いんです。

フライパンを煽る場合、僕は両手持ちならできましたが、奥さんには無理でした。

肉厚タイプは蓄熱性が高いので食材を置いたとき、フライパンの温度が下がりにくく調理しやすいのが特徴。

フライパンを煽る系の料理には、いわゆる昔ながらの黒いフライパンを購入するとよいでしょう。

まぁそれにしても、コーティング系のフライパンよりは重いです。

ではメリットはどうか？重いというデメリットを大きく上回る最大のメリット

火の通りが圧倒的に早い！！

論より証拠。てっとりばやく豚バラのブロック肉を焼いてみました。

「見せて貰おうか、鉄のフライパンの性能とやらを」

強火でカリッと焼いただけちゃうの？いいえ、食感がカリッではありません。

サックリ焼けました♪中はジューシー。

「テフロンとは違うのだよ！テフロンとは！！」

フライパンの性能が違いすぎて、腕が上がったような気になれます。

これほど違うとは思ってもみませんでした。

鉄のフライパンに買い換えただけなのに、鉄のフライパンについてもっと書きたい！

というわけで、長くなってしまいそうなのでつづく・・・