物置部屋が子供部屋に大変身
こんにちは!
「あなたに全力で寄り添うお片付けアドバイザー」
奈良の整理収納サービス たのしか 藤田純子です。
「とりあえず置いとこう、ってやってたらいつの間にか物置部屋になってしまって…。」
そんな物置になってしまったお部屋の片付けでお悩みの方も多いのではないでしょうか?
「普通でいいので片付いた状態にしたい」
ご依頼いただいたお客様も、物置部屋になってしまったお部屋で困っておられました。
今回の作業では、物置部屋から長女さんのお部屋へと、素敵な空間に生まれ変わるお手伝いをさせて頂きました。
モノであふれたお部屋の片付けで困っている皆様にも参考にしていただきたく、すっきり片づけるコツについてお伝えしたいと思います。
物置部屋になってしまう理由とは ?
① 子どもが赤ちゃんの頃、使わない2階の子ども部屋が物置部屋状態になる
② 引っ越し後、荷物の仮置きだった場所がそのままモノ溜まりになってしまう。
③ 収納庫がいっぱいで家電など、しまう場所がなくなり、部屋に置くようになって物置部屋になってしまった。
などなど。
・・・ちなみに片付けが出来なかった頃の私は①と②でした。
「長男の学習机を買う」 ~かれこれ10年前 ~
→子ども部屋の片付けしないと机が置けへんやん!
→その前に子ども部屋のカーテンが要るやんか~。
→ニトリにカーテン買いに行くで~。
といった経験もあります。 自慢ではないですが、はい!
その後必死に片付けました(涙)
片付ける目的を考えると片付けは進む
今は部屋を使う必要がないからという理由でモノを置いてしまい、物置部屋になってしまうことも多いと思います。
お友達が泊りに来るとか、学習机を置くスペースが必要だとか、何かしら片づける必要があると片づけは進むもの。
今現在ではなくても、将来こういう部屋にしたい、という目的があれば物置部屋の片付けも進むと思います。
今回も作業を始める前には、物置になっているお部屋を長女さんのお部屋にしてはどうかとご提案させていただき、
片付ける目的をご家族皆さんと共に確認させていただきました。
何も考えなくても捨てることができるものから出していく
収納用品を買ってから片づける、という方がおられますが、まずはモノを整理することが必要。
通販で買った商品の空き箱、壊れて粗大ごみに出さずにいる家電。
ともかく、要るか要らないか判断しなくてもいいものからどんどん処分していきましょう。
そうすることで床が見えてきたり、スペースにゆとりができると片付けのモチベーションも上がってきます。
今回は整理上手な旦那様がどんどん処分してくださいました。
本来置くべき収納場所に戻す
つい色々なモノを置きがちになる物置部屋。日用品や飲料水などの食品のストックが置かれていることも多いです。
本来置いておくべき収納場所に戻しましょう。
片付けないと収納場所にしまえないという場合も、近くの場所に置いておくことでストックの買いすぎを防ぐことができます。
「捨てる」ではなく「保留」という方法も
いつか使うかも、思い出のモノ、とても判断に迷うものも出てくると思います。判断しようと思うと時間がかかってしまうことも。
後で収納がしやすいように子どもの作品関係、雑誌関係、日用品関係などという風にグループごとにまとめて箱などに仕舞っておきます。
そうして置いているものは一旦は物置部屋からすべて出してしまいましょう。 今回は2階の空いている別のスペースに置かせていただきました。
ご家族皆様でお片付けをお手伝い頂いて、すべてのモノがなくなったお部屋。
しっかりとお掃除させていただきました。
個々のスペースを作ると散らからない
リビングにあった長女さんの学習机や洋服、長女さんに関するモノはほとんどこのお部屋に収納しました。
そうするとリビングにもゆとりがうまれ、ご家族の個々のスペースも確保できるようになります。
→個々の収納場所を作る
→モノの定位置が決まる
→モノを戻す場所がある
=散らかりにくくなります。
整理をした後に収納用品を考える
モノを減らした整理の後に収納用品を購入する方が、どれだけのモノを入れる必要があるかがわかり、適した収納用品を買うことができます。
収納用品は誰もが使いやすい、片付けがしやすいなどが大切な要素になります。
段々お部屋が整ってきた後、本が大好きなお子様のために本棚を購入されました。転落防止の突っ張りもついており、今後本が増えても収納できる余裕もありますね。
長女さんも自分で本を並べ、好きな本がきれいに並んでいるのを見てとても嬉しそうでしたよ。
キラキラした場所を作る
一つすっきり片付いた場所ができるとほかの場所の片付けもしたくなる。
お家がきれいになってくると片付けも楽しくなる。
面倒だな、やりたくないな、って思いがちなお片付け。できれば楽しんで片付けをしてもらいたい。私が皆様に今後もお伝えしたいことです。
まとめ
片付けようと思っても、モノがいっぱいの物置部屋を前にすると中々進まないのが現状かもしれません。
物置部屋を片付ける方法として、まずは片づける目的をしっかり考え、置いているモノを減らし、一旦物置部屋から全部出すということが
片付けるコツなのかもしれません。
片付けが出来なくてストレスで気持ちが落ち込んでしまう。
そうなる前に思い切って片づけのプロに相談するのも一つの方法かと思います。
最後にお客様からのお声をご紹介
「自分たちでは子ども部屋をつくるということは思いもよらなっかたので、キラキラした場所が出来てうれしい。」
「片付くとだんだん生活が楽になる。」
たくさんの嬉しいお言葉を頂きました。
毎回作業に伺うたび、ご家族で協力してお片づけをされておられ、それぞれのご家族への思いやりを感じる温かいお片づけです。
お客様が片づけに対して前向きになっていかれる様子、お家がきれいになっていく様子を一緒に見せて頂き、
たくさんのお仕事のやりがいを頂いております。出会わせていただけたことに本当に感謝いたします。
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置き場所と使い勝手もよし
「私があなたのおうちを片付けます。」
看護師として20年以上の経験を生かし、子育てママから老前の整理まで幅広く片づけのお悩みにお答えします。
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