思春期の子どもとお片付け 子ども部屋をスッキリ片づけるコツ

「明日を5%軽くする 整え力 伝えます」

奈良の整理収納サービス たのしか 藤田純子です。

思春期のお子さんを持つママさんからは「片付けなさいと言っても片付けてくれない」「勝手に片付けたら怒られる、、。」と相談されることもしばしば。

子育てする上で大きな悩みのひとつかもしれませんね。

今回、5月の連休で超めんどくさがり屋の高校二年生の娘とお部屋の片付けをしました。

思春期のお子さんとの片付けのコツなどお伝えできればと思います。

お子さんとのお片付けサポートのコツとは

現在、私が行っているお片付け作業では子どもさんの横にいてお片付けの作業とサポートを行っていきます。

どのように行っていくかというと

  • 現在困っていること、これからどのようにしたいかを聞いて(現状の把握と目標を共有)
  • 片付けの進め方を一緒に考え(見通しを立てる)
  • 整理の方法を伝えながら(判断する基準を伝え)
  • 整理した後は使いやすく戻しやす場所に収納する(使ったら元に戻すまでが片付けだよと伝えます)

お子さんの年齢や得意不得意に合わてサポートを行っていきます。

できるならご家庭でのお片付けでも横にいてサポートをしてあげて欲しいなあと思います。

大人でも一人で片付けているとやる気がなくなることありませんか?

子どもも一緒で手伝ってくれると思うと頑張ろうという気持ちになります。

サポートは必要ないと言われても「困った時には手伝うよ」とか「いらない本をまとめるの手伝うね」など声かけしてあげてくださいね。

事前に片づける日を決めておく

我が家は現在、大学高校中学の子どもが三人おりますが、高校生が一番忙しそうです。

部活や塾、友達との付き合い、家にいる時は寝てるかご飯食べてるかというぐらい。

疲れているし、片付けまで回らないというのもすご〜くわかります。

が、散らかったままではよくないので学年が変わる3月のタイミングで整理するようには伝えてきました。

3月4月と状況は変わらず、前もって5月の連休の予定を聞いて私の空いている日を合わせ片づける日を決めておきました。

カレンダーにも書いておきます。

これで子どもからも「聞いてないしー」「約束あるからー」と片付けを断られるのは少しは避けられそうです。

娘は超めんどくさがり屋さんですが、小さい頃から片付けは一緒にやってきて、めんどうだけど、スッキリするし気持ちがいい。

と思ってくれていると親である私は信じたいのですが、すんなりと聞いてくれてます。

小さいアイテムから片付ける

高校生になると持ち物も増えてどこから片付けたらいいか悩むところ。

まずは小さなアイテムや数の少ないものから始めるのがオススメ。

整理してスッキリしたという達成感を感じてもらうことが大切です。

今回はカバンの中から整理を始めました。

通学で使っているカバン、部活用のカバン、全部出して必要のないものは処分していきます。

あちこちのカバンから使いすてカイロの予備やらいらないプリントやらたくさん出てきました。

最後は綺麗に掃除してカバンは完了です。

ひとつ完了させてから次の片付けに進みます

あちこち片付けて広げてそのまま放置などはお片付けあるあるです。

一つずつ片付けて完了したら次に進みましょう。

今回娘の部屋の片付けは本棚→文房具→化粧品→洋服の順番で進めていきました。

娘が苦手と思われる洋服の整理は最後です。教科書も見直して本棚もスッキリ空いてきました。

収納方法を一緒に考える

メイク用品もどんどん増えます。引き出しにトレイで仕切りを作り種類ごとに収納。

ここは整理収納アドバイザーである母の本領発揮です。

よく使うもの時々使うものと分けて収納するように伝えます。

収納については私からの提案が多いのですが、娘も自分が使いやすいようにと考えて収納しています。

全く使っていないものだけを入れる引き出し、保管するモノの引き出しと分けているようです。

片付けは子どもを知れるチャンス

今回は横にいて必要か必要でないかの確認や片付けの進め方を伝える、

不要な本をまとめるサポートを行いました。

カバンの整理をしていると球技大会のはちまきが出てきたり、お友達からもらったリボンが出てきたりモノにまつわるエピソードを聞きながらの片付けで、毎日忙しくしている娘となかなか会話もできないのですが、片付けは子どもと会話ができるチャンスだと思います。

はちまきとリボン。最後はクマさんのぬいぐるみに装着されていて疲れも吹き飛び、思わず笑ってしまいました。

片付けは2時間かかりましたが、頑張ってくれた娘にはたくさん労っておきました。
ずっと探していた携帯用の扇風機が見つかった時には娘のテンションが一番上がっていました。

片づけるといいことあるでと片付けのメリットをうるさいぐらい刷り込んでおきました。

まとめ

今回は高校生の娘とのお片付けについてお伝えしました。

親子での片付けが難しいときには第三者が入ることでスムーズに進むことも多いです。

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三人の子育ての経験を活かし、しっかりサポートさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

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