整理収納ビフォーアフター「高齢者の転倒予防」片付けの効果あり!

遠くに住んでいるお父様と同居され、荷解きのお手伝いをさせて頂いた2回目の訪問

写真は1回目のお片付けの終了後の様子

 

 

収納が少ないお部屋、空いている所はフル活用!

ゴミ箱が置かれているスペース。

ゴミ箱を置くだけのスペースとしてはもったいない!

ここをきっちりと収納スペースとして活用します。

 

前回、計測しておきましたので、収納用品を買い出しに行ってきました。

なるべくスペースを十分に活用できるものをといろいろと探し見つけたこちら。

 

サイズがぴったりすぎるので、収まるか不安でしたが・・・

入れてみるとぴったり!私も一安心しました。

文房具など細々したものや、ハンカチなどの小物など収める場所が出来るかと思います。

 

 

お片付けで宅内での転倒事故を防ぐポイント

前回、お父様が持ってこられたコタツをお部屋の真ん中に置きました。

夜中に何度かお手洗いに起きることから、お部屋の端に立てかけてありました。

立てたままだと倒れてきたりとやはり危ない。

 

使わないなら倉庫にしまうという事も出来ますが、お父様はコタツに愛着を持っておられる様子。

大事にしたいというお気持ちを大切にこたつの足の部分を外し、

収納ケースの下に置くことにしました。

 

コタツ天板も収納。

 

床に直接、収納ケースを置くより、少し高さが出来たので、お洋服も取り出しやすくなったかと思います。

いつも目につくところにありますし、使いたいときに足をつければコタツとしてもすぐ使えます。

 

ホットカーペットを使われていましたので

敷物の位置を変え、電気のコードが引っかからない位置に場所を変えました。

 

高齢の方の転倒事故は家の中が大半を占めると言われます。

・電気コード

・敷居などの段差

・絨毯の端など

若い頃はなんて事なかった段差も年齢を重ねると、足の筋力が弱り、つまずいて転倒してしまうことがあります。

ご家族でもご高齢の方がおられましたら、気をつけてあげてくださいね。

 

奈良に住まれて一週間が経たれたお父様。

この日は、お父様こだわりのおでんを娘さんと一緒に作っておられました。

お父様がこられ、こちらのご家族に新しい歴史が重なって行かれるのだと思います。

そんな素敵な場面に立ち会わせていただけるこのお仕事にとてもやりがいを感じています。

 

この記事を書いた人

藤田 純子整理収納アドバイザー1級/発達障害住環境サポーター/看護師

「私があなたのおうちを片付けます。」

看護師として20年以上の経験を生かし、子育てママから老前の整理まで幅広く片づけのお悩みにお答えします。

金額や作業内容などなど、気になることはメールでも電話でもお気軽にお問い合わせください。

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