整理収納ビフォーアフター/押入れをフル活用するために!・・・後編

前編として一旦押入れの中を全部出し、要るものと要らないものに仕分け。

押入れを使いやすい収納スペースとして活用するための準備が終わった段階。

 

今回は作業日の2日目。

今回はいよいよビシッと!使える押入れに整理収納してきました。

 

部屋に出しっぱなしの収納ケースを押入れに

今回は部屋に出ている収納ケースのお洋服を押し入れに収納していきましょう!と再確認

前回の作業終了時

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ふすまもはずし前回仮置きした荷物などを全て出させていただきました。

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押入れの寸法を計測してみたところ

こちらに収納ケースを入れる分を詰めてみると上段9ケース、下段6ケースを入れることが出来る事が判明。

娘さんは高校生で背も高く今後も服が増える可能があるため上段を娘さんコーナーに、

下段をお母さんコーナーにしました。

 

まずは娘さんの洋服を整理

部屋に置いてあるメインの衣装ケース18個。この中の洋服を仕分けていきます。
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娘さんは高校生でおしゃれに敏感なお年頃、当然洋服は多かったです。

今現在お気に入りの洋服、前はお気に入りだったけど最近はもう着ていない洋服とざっくり仕分け。

処分するかどうか迷う服は、姿見の前で合わせてみたり、実際着て見たりしながら判断してもらいました。

 

わりとすぐに終了し、なんとか上段9ケースに収まりました。

収納ケースの上の段はオフシーズンの服。

衣替えの時はケースの中身だけを変えたらいいようにさせていただきました。

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次はお母さんの洋服を整理

あちこちバラバラに収納してあり、まずはズボンだけを出して頂きました。

その時点でシミがついていたり、ほつれて着ることが出来ないモノは残念ながら処分。

ズボンの次はスカート、夏用のトップス、冬用のトップスと言う感じで取りあえず種類ごとに大まかに分類。

 

自分の持っている服の量や好みなども再認識

ズボンも同じ種類のモノ、同じ色のモノなども多くあったためデニム、白いズボンなど、

似たもので着回しが出来ないか考えてもらいました。

そうすることで、自分の持っている服の量や好みなども再認識して頂けたらと思いました。

服にまつわる思い出のお話しや、若い頃からずっと手元にあるお洋服のお話など、

それぞれの思いも再確認しながらの作業となりました。

 

なかなか判断出来ない時には、その洋服を着ると嬉しくなる、ときめく!などを基準に。

着ることはないけど、思い出のある洋服などは無理せず置いておくように。

一緒に服の畳み方などご説明しながらお母さんのお洋服も下段6ケースに収まりました。

収納ケースの上には少しスペースも空いているため、デニムや度々洗濯しないニット類などの一時置き場に。

ちょっとしたスペースも有効活用できるようご説明させていただきました。

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収納のコツは7~8割

今回の作業で外に出ていた服は全部押し入れの収納ケースに収まり、後はカバン、思い出のモノだけとなりました。

作業をしながら出しやすく、仕舞いやすい収納のコツや7~8割の収納にして頂くことなどもお伝えさせて頂き、

熱心にメモをとりながら長時間の作業を頑張ってくださいました。

「藤田さんと出会えてよかった」と何度もおしゃってくださいました。

介護やお仕事、お忙しい中お時間を作っていただき、私の方こそ素晴らしいご縁を頂き感謝しています。

今後も暮らしやすいお手伝いを心をこめてさせていただきたいと思います。

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この記事を書いた人

藤田 純子整理収納アドバイザー1級/発達障害住環境サポーター/看護師

「私があなたのおうちを片付けます。」

看護師として20年以上の経験を生かし、子育てママから老前の整理まで幅広く片づけのお悩みにお答えします。

金額や作業内容などなど、気になることはメールでも電話でもお気軽にお問い合わせください。

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