[整理収納アドバイザー]一般人がプロの片付け現場を体験してみた
「いついつまでに全部片付けて欲しい」という期限付きのご依頼をいただきましたが、そのスケジュールがかなりタイトになりそう!
ということで、整理収納アドバイザー藤田純子・僕の奥さんから泣きのヘルプが入りました。
「オレにまかせろぉ!」片付けの現場を知らずして片付けを語る資格はないなと、後学のためにお客様の承諾を得て体験学習にいってきました。
お客様のご希望により、写真や詳細についてお客様につながる情報はありません。
片付ける方法を知らないので何から手をつけていいかわからない
午前10時前、作業開始。
全部出して、仕分けて、収納していけばいいんでしょ?
そんな心構えで挑みましたが、現場はそんなに簡単ではありませんでした。
片付けの第1歩である「全部出し」そもそもが全部出すだけのスペースがありません。
つまり、作業スペースを確保するためにモノを動かす必要があるということ。
午前の部は作業スペースを確保するための作業で終了してしまいました。
不用品を出しつつ、少しずつ少しずつスペースを確保。
片付けの成果としてキッチンを仕上げる
昼の休憩もなしスパルタ環境でとにかく時間との勝負!
賞味期限の切れたものは全て処分、これだけでゴミ袋が3~4つ出ました。
この作業も収納するためのスペースを確保するため、まだまだ整理収納というわけにはいきません。
スペースができてからは掃除をしてから整理収納していく地道な作業の繰り返しでした。
キッチンの掃除と整理収納はプロである奥さんにおまかせして、僕はリビングと和室で作業スペースの確保に努める。
「もう僕のガッツとライフは残り少ない・・・」午後1時頃
時間内にリビングと和室をなんとか形にしなければ!
収納するためのワゴンやカゴ類、または不用品を一旦ベランダに出しリビングと和室の作業スペースを確保。
作業スペースができてからは片付けが一気にスピードアップ、みるみる間に本来あるべき姿に戻っていきます。
床に散乱していたものは全てなくなり、畳の上でゴロンと寝転がることができる和室、ふとんを敷いてゆっくり寝ていただけるほどのスッキリ具合。
リビングもソファなどの家具を配置変えをし、くつろげるスペースができました。
自分の家では掃除機など一切やりませんが、今日はアシスタントなのでボスの作業が捗るよう、キレイになったスペースに掃除機をかけたりしてひたすらサポート。
「もう僕の腰が完全に終わってしまったぜ・・・」午後4時
お客様に本日の成果を確認していただき無事作業完了!
午後4時過ぎ、お客様に本日の作業内容をご確認していただき、不用品の処理などについての申し伝えと今後の作業予定についてのご相談をさせていただきオールアップ。
普段の仕事が完全にデスクワークなので、体を使う仕事はあっという間に時間が過ぎていきました。
完全に作業に没頭していましたね。
一般人がプロの片付け現場を体験してみた感想
おそらくはお客様が片付けたいと思っても、どこから手をつけていいかわからないというのが本音なのではないでしょうか?
この仕事は地道な作業の繰り返し
やってみて初めてわかった過酷さ。
「バーっと出して、ワサワサ仕分けて、ドーっと収納する」そんなイメージは吹っ飛びました。
1点1点のモノを通してお客様と向き合う。
今ここまで書いてみてわかりました。この仕事はジグソーパズルのような仕事であると。
それにしても疲れたわ・・・
この記事を書いた人
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私の価値観を変えた名言
所さんの世田谷ベースから
「めんどくさい事が幸せなんだよ・・・」
大きなマイナー
-中の上くらいでいるのがちょうどいい-
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「私があなたのおうちを片付けます。」
看護師として20年以上の経験を生かし、子育てママから老前の整理まで幅広く片づけのお悩みにお答えします。
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