手術後半年が経ちました。お仕事はマイペースに再開

「やりたくない」から「楽しい」に変わるお片付け
奈良の整理収納サービス たのしか 藤田純子です。
6月に右肩の腱板断裂の手術を受けて半年が経ちました。
経過も良好で「右手で何をしてもいいよ、フリーです」主治医よりお仕事復帰への太鼓判もいただきました。
手術を受けて感じたこと、今の状況などお伝えできればと思っています。

自分のペースでお仕事再開してます

「横に居てるだけでいいから来てください」「復帰されるのを待っています」メッセージをくださったお客様。
こんな私でお役に立てるならと自分のペースで作業させていただいてました。

いつも以上に気持ちを引き締めて伺うのですが、「今日は話しを聞いてくれるだけでいいから」
小さなスペースのお片付けでたくさんお話しをさせて頂いたお客様。
いつもより短時間の作業で終わる場所を指定してくださったお客様。
たくさんのお心遣いを頂いたお仕事でした。

お客様に支えて頂いて今の私がいる。
私に出来ることは自分の命ある限りお客様のお役に立てるお手伝いさせて頂くこと、気持ちを新たにしました。

デキないことをデキるにする

右肩の手術後、再断裂しないことが重要とのこと。
2キロ以上の物を持ってはいけない
カボチャなど硬いものを切らない
掃除も力を入れてゴシゴシ洗ったりしない
など色々制限がありました。

利き手の右手が思うように使えないのはかなり不便。
退院して家に帰るとお風呂はかなり汚れており、私、デキないやん、ってなってました。
しかし、左手がある!毎日ちょっとずつやろう!気持ちを切り替えデキることを実行。
数日後には元通りのお風呂になりました。

片付いたり、掃除すると家が明るくなるねって作業後お客様もよく言ってくださいますが、いやぁ~、ほんと実感!
ちょっと話がずれましたが(笑)デキないことばかりを考えるのではなく、自分がデキることを考える。
大きな作業は細かく分解することで自分の負担が少なくなる。手術を受けて気づいたことでした。

見通しが立たないことのストレス

仕事を休んでいるのだから何かできることをと頭の中では考えていましたが、全然やる気が出ない。
痛みは無くなっているが右手が上がらない、のに原因がわからない。
心の中はずっとモヤモヤしている状態でした。

病院を変わり、腱板断裂と診断名を聞き、手術を決めた時にようやく気持ちが落ち着いてきました。
手術後は痛みはあるけど、気持ち的には元気。
仕事をしていなくても気持ちがしんどいと休みじゃない。
ココロと身体が元気で初めて「休む」ということなんだと気がつきました。


お仕事においても初めてお会いするお客様は
「どこから片付けたらいいかわからなくて」
ご相談されるとき、下を向いて暗い表情でお話しされるお客様、多いです。

片付かない事、片付けの見通しが立たない事、お客様にはとても大きなストレスになっていると私も強く実感するところです。
整理収納作業が終わり、スッキリしたお部屋を見られると本当に素敵な笑顔を見せてくださいます。
私はお客様の笑顔が見たくてこのお仕事をさせていただいていると言っても過言ではありません。
自分の経験も含め、今後もお客様の気持ちに寄り添える整理収納アドバイザーで在りたいと思っています。

まとめ

初めての手術、5週間の入院はやるべきことからの解放でした。
家事や育児、仕事から離れ、自分と自分の気持ちと向き合うこと。
自営業を始めてからは常に頑張らないといけないという鎧を脱ぐことだったのかもしれません。

再度、お仕事に向き合った時、自分だけが頑張っているのではなく、お客様にいろんな経験をさせていただいて育てていただいたこと。
私がこのお仕事をしている意味を教えてくださいました。
いただいたご恩をお返し出来るよう、より一層、お仕事に励んで参りたいと思っております。
「どこから片付けたらいいかわからない」「頼んでみたいけど不安だ」
どんなことでも大丈夫です。私にお聞かせください。

この記事を書いた人

藤田 純子整理収納アドバイザー1級/発達障害住環境サポーター/看護師

「私があなたのおうちを片付けます。」

看護師として20年以上の経験を生かし、子育てママから老前の整理まで幅広く片づけのお悩みにお答えします。

金額や作業内容などなど、気になることはメールでも電話でもお気軽にお問い合わせください。

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