すぐできる冷蔵庫の片付け方でスッキリさせる

「やりたくない」から「楽しい」に変わるお片付け
奈良の整理収納サービス　たのしか　藤田純子です。

年末に大掃除はしない我が家でも、必ずやっていることといえば冷蔵庫の整理。
年末たくさんの食材を冷蔵庫に入れるためにスッキリさせておくことが大きな目的ですが、
普段から工夫していることなどもお伝えできればと思います。

冷凍庫の食材を使い切る

ありがたいことに年末には鍋用の蟹やお正月用のお餅など実家からいただきます。
なので年末の冷蔵庫はかなりいっぱいに。

冷蔵スペースは普段から整理を心がけていますが、冷凍スペースは隙間なく入っており、下処理した野菜、肉・魚介類、冷凍食品など盛りだくさん入っています。

保存が効くからとついつい、いっぱい入れがちのスペース。
年末までにはなるべく使い切るようにしています。

食材を無駄にしないために

• 買い物リストを作成
• 在庫のチェック
• 1週間の献立を考える

買い物リストを作成
買い物に行くたび必要のない物を買ってしまうことの防止と、家事の時短も合わせ、我が家では１週間に１回、まとめ買いをしています。行く前に必ず行うのが買い物リストの作成。

メモアプリにほぼ在庫している食品をリスト化していて、買うものをチェックするという方法です。

メモ用紙に「卵３パック」と書くより時間短縮になっています。
なおかつ買い物リストはスーパーで食品を買う順番にしてあります。
お肉を買って卵を買い、その後乳製品、冷凍食品という食品を買う順番に沿っています。

買い物途中でも何を買うか思い出したいときに、立ち止まって、上から順番にチェックリストを見て思い出すようにしています。

在庫をチェック
よくやってしまった「人参いっぱいあったのに、安かったから買ってしまった〜」という無駄買い。
野菜などどれだけ在庫があるかチェックしてから行きます。

1週間の献立作成
買い物から帰った後は1週間分の献立を立てようにしていて、その際にも先週の残っている食材、早く使いきりたい食材を先に使うなど食材を使い切れるようにメニューを考えています。

野菜室の見える化

野菜を立てて保存するための入れ物とか、保存袋に入れて保存とか色々やってみましたが、私には無理でした。
奥の方でしおれてしまった野菜に出会い、ごめんねって何度処分したかわかりません。

私に合っていると思ったのは食材の見える化。
野菜室は野菜全てが見えるように入れます。

野菜室上段は潰れやすい食材を入れるぐらいで細かく収納は考えていません。
とにかく使い切ること、買いすぎないことを気をつけています。

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野菜保存の工夫

とはいえ、1個丸々の白菜などを1週間で使い切ることは難しい。
野菜の成長点を取り除くことで、長持ちさせるという方法を実践しています。

よくキャベツの芯をくりぬいて保存するというのは知られているかと思います。
キャベツの芯が成長点で残っているとその後も成長を続けようとするので痛みやすくなる。

白菜の成長点は芯の部分と葉の内側の部分、買ってきたらその部分は切り取り、ラップに包んで保存しています。
切り取った部分はお味噌汁の具などに。

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タッパーで見える化

冷蔵スペース上から２段目３段目は下茹でした野菜、常備菜を保存していますがこれもとにかく透明タッパーで見える化しています。

タッパーも100均のモノやらIKEAのものやらバラバラでした。

なのでジップロックコンテナに統一しました。
積み重ねて保存も可能ですし、フタごとレンジで加熱もできるので、冷凍保存した食材を解凍する際も詰め替えなくてもいいのでとても助かってます。

下から1段目2段目はカレーをお鍋ごと冷蔵庫に入れて保存するためなるべくスペースを空けるようにしています。

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冷蔵庫整理グッズを使用してみる

100均やニトリさんにも冷蔵庫の整理するためのグッズも色々と売られています。
今回はドアを開け閉めするたびに調味料が動くのが気になっていたので
「冷蔵庫ドアポケット用仕切り４点セット」を買ってみました。

スライドして調節できるので、ぴったりフィット。
これでドアの開け閉めもノンストレスになりました。

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まとめ

「家にあるのを忘れて買って、家に帰ってからとても後悔します」
とお客様にお聞きすることもしばしば。食材はなるべく無駄なく使い切りたいですね。
冷蔵庫の整理で困っておられる方に少しでも参考になれば嬉しいです。