[初めての確定申告]青色申告をやってみた!開業1年目の体験談3~記帳指導2~3回目
決算とは?
一定期間の収入・支出を計算し、利益又は損失(損益)を算出することである。
私の場合開業1年目は、8月の開業から12月末までの期間となります。
2回目の記帳指導は1月中旬に来てくださいました。
帳簿は簡単な金銭出納帳につけていて経費の項目をただ書き連ねただけだったので、
経費の金額の横にこれは消耗品費だと分かるように[消]、広告費は[広]、というように書いてくださりました。
準備してくださった「所得税の決算準備表」に開業した8月から月ごとの売り上げを記入。
そして、経費も月ごとに消耗品費○○円、広告費○○円と記入。
このことで毎月の売上げが数字としてわかり、経費も毎月何にどれくらいかかったかが一目瞭然になりました。
じゃあ次回までに仕上げてくださいね。
と宿題を出されました。
その日の夜必死で計算して残金を合わせても1,023円多い。
夜中うんうん唸りながら計算していると、旦那さんが「見せてみ」と。
旦那さんは大分昔に複式簿記の研修に行ったことがあるとのこと。
見てもらいながら計算してみると、お客さんに頼まれて買った収納用品の金額が
帳簿上ではもらってなかったことが判明。(実際はきちんと頂いていた)
3回目の記帳指導はパソコンの前で先生がつきっきりで指導。
実際に申告書の作成までお手伝いして頂けるという事で、
「平成26年度分所得税青色申告決算書」に経費と売り上げを手書きで記入。
その後、自宅のパソコンの前で先生がつきっきりでご指導いただきました。
国税庁のホームページの確定申告書等作成コーナーを利用して実際に申告書を作成。
記入する数字は決算書に書いてあったため、数字をそれぞれに記入するだけ。
先生に言われたまま(汗)記入したのですぐに作成できました。
プリントアウトするときちんと書類になってる。感動~。
その日は税務署でなくても、市内の商工経済会館で受け付けてくれることを聞きすぐさま駆けつけました。
受付では申告書を受け取るだけ
提出だけだったのですぐに書類を受け取り受領印を押してくださいました。
初めての確定申告も税理士の先生の丁寧なご指導でスムーズに行うことが出来て感謝感謝です。
まとめ~まずは簡易帳簿から始めてみる
今年からは税理士の先生が持参してくださった、「収支日計式簡易帳簿」に記帳しています。
この記帳方式では簡易帳簿のため、最高65万円の青色申告特別控除はうけることはできません。
会計ソフトを導入すれば青色申告特別控除を受けることができますが現状として収益がそれほど上がっていない。
実際のところは赤字・・・
そのためとりあえずは簡易帳簿で始めていこう!そういう風にしました。
分らない事は専門家に聞く。
今回自分で記帳して、教えてもらいながら確定申告を行う事でとても勉強になり
はじめの一歩が何となくわかったような気がします。
分らない事は専門家に聞く。分らない事を素直に教えてもらう。これが一番かなと思いました。
そして今回、ブログに書くことで分からないところを調べたり、教えて頂いたことを思い出して書くことで
何より自分にプラスになったと思っています。まだまだわからない事だらけこれからも勉強中です。
確定申告編その1はこちら
[初めての確定申告]青色申告をやってみた!開業1年目の体験談1~開業届を出す
確定申告編その2はこちら
[初めての確定申告]青色申告をやってみた!開業1年目の体験談2~記帳指導1回目
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