本棚の整理とデジタル化のすすめ
【明日が5%軽くなる!整え力 伝えます】
奈良の整理収納サービス たのしか 藤田純子です。
2024年が始まりましたね。新たな年を迎え今年の目標を立てようと考えている方もおられるかと思います。
目標を立てる前におすすめしたいのが、本棚の整理。
ごちゃごちゃの本棚を整理することで、頭の中がスッキリして、何を目指したいのか見えてくるかもしれません。
私も新年を迎えまずは本棚の整理に取り組んでみました。みなさまもお家にある本の棚卸し、始めてみませんか?
本との関わり方を考えてみました
本棚の整理をする前に何のために自分が本を持っているのかを考えてみました。
- 知識を得たい→起業してからというもの、あれもこれもと読むかもわからず買っていました。また誰かがオススメしたらつい買っちゃうことも多い。今も途中まで読んでそのままの本も多数あります。育児本は以前はたくさん持っていました。
- 資料として使う→やはり整理収納に関する本、これからはコーチングを勉強したいと考えているのでコーチングに関する本も数冊。これは何度も読み返したい本に入ります。
- 余暇を楽しむためのもの→いわゆる雑誌系になります。暮らしに関する雑誌、料理系も見たりします。こちらはアマゾンプライムで無料で読めるものを電子版で購入。読んだらすぐ購読終了しています。昔は小説も持っていましたが、処分しました。
- 趣味や気持ちを豊かにするもの→「いつか素敵なお庭にしたい」という思いで買ったガーデニングの本や旅行先で買った思い出の本は今でもときめきます。
以前は本屋さんに行って衝動的に本を買うことも多かったのですが、『自分と本との関わり方』を考えるようになってからは本当に必要なのかを考えてから買うようになれました。
本をなるべく捨てよう、減らそうという思いは全くなく、心が豊かになる、ときめく本は大切に保管したいと考えていますし、お客様へのご提案時もアドバイスさせていただいております。
自分の本を集める
自分が使うために買った本を集めてみました。
これは一部分。まとめるとまだまだ、たくさんあります。
このほかにも料理本はキッチン近くに置いてあるので、別の機会で見直すことにします。
1冊づつ本を手に取ってこれからも置いておきたい本、必要ない本とを分けます。
手放すのは処分かリサイクルショップで買いとってもらいますが、今回は処分することに。
もっと捨てれるかと思いましたが、なかなか本を必要ないと思う判断って難しいですね。
ジャンルごとにまとめる
今後も読み返したい本はジャンルごとにファイルボックスにまとめました。
読書家の方からすれば邪道と言われるかもしれませんが、みんなが使うフリースペースの部屋においてあるので、移動も簡単にしたいと思い、このような収納にしています。
ファイルボックス手前にはジャンル名を表示。
ジャンル名の下には収納している本のタイトルを記入しても良いかもしれません。
本をジャンル別に分けることで自分が「何をしたいのか」「どうしたいのか」見えてきました。
『コンセプト』に集まった本を見てみると、仕事のコンセプトを考え直す時期なのかと思えたり、『コーチング』については今年こそ知識を深めたいと気づくことができました。
読むための本は自分のスペースに
今年読みたい本、読んでいる途中の本は読書する優先順位をつけてリビングの自分のスペースにファイルボックスに収納。
今年こそは読書の時間を作っていきたところです。
本を増やさないための工夫
以前は捨てられない女で、看護学生時代の教科書は全部とってありました。
本を捨てると自分の知識も無くなってしまうような不安感があったのかもしれません。
自分にとって本当に必要なのかと向き合い、もう見返すことはないとようやく処分。
なるべく本も増やさないようにと気をつけるようになりました。
今は読みたい本がある時はまずは図書館の蔵書検索をして図書館に置いてないか調べる。
借りてみて一度読んでまた読み返したいと思う本、図書館になくて読みたい本は電子書籍で購入しています。
自分の好きな雑誌は図書館に行ったときに見るので、わざわざ購入することは無くなりました。
資料として使いたい本は新たなスキャナーを導入して『本の自炊』をするように。
書籍のページを裁断してスキャナーで読み取り、PDF化にして保存。これにより、出先でもスマホから見るできるので、とても便利です。
自炊することによって本自体は処分できるので、今後もガシガシ進めて行く予定です。
まとめ
いつの間にか増えてしまう本棚。読みたいときに見つからない、どこにあるかわからないとお悩みをお聞きすることも多いです。
以前、本棚の整理をさせていただくと、整理しながらいつかカフェか飲食店を開くのが夢でと話してくださり、関連する本がお部屋のあちこちから出てきたことがありました。
本棚の一番良い場所にすぐ取れる場所に収納させていただくとお客様も完成した本棚を見てとても喜んでくださいました。
本棚の整理は自分と向き合う作業、これから取り組みたい課題や目標に気づく作業なのかもしれません。
私自身もごちゃごちゃした頭の中を整理しながらも少しでも成長できるような一年を過ごしたいと思います。
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