くらしの中で進化する収納。
子供の成長に合わせた収納。

くらしを輝かす、楽しくお片付け
奈良の整理収納サービス たのしか 藤田純子です。

この前、写真の整理をしていたら、10年前の写真が出てきました。
今では大きくなった子ども達。こんなかわいい時期もあったよね、なんて思い出に浸っておりましたが、
んっ!んん!!よく見ると、めっちゃ、散らかってるーー!
昔の自分が片付けの出来なかったことを再度、思い出した始末です。
とは言え、この10年の間には整理収納アドバイザー1級の資格を取得して、収納も変化させているのだなと自画自賛したわけで、今回は我が家のリビング収納の変化についてご紹介したいと思います。

我が家の収納について

今から12年前に家を建てたのですが、リビングに収納庫を作ってもらいました。
家を建てる際には収納場所についてはものすごく考えました。


以前のマンション暮らしの際、リビングにはおもちゃや日用品で溢れかえり、とっても生活感あふれていたので、絶対にリビングに作り付けの収納を作ってもらうことは一番の条件でした。

10年前のビフォー

お恥ずかしいのですが、10年前に片付けができなかった頃のリビング収納庫の状態です。
写っているのは、今は中学生の娘が3歳のころ。なので10年ほど前になります。


リビング収納庫には適当におもちゃを置き、適当に日用品を置き、何とか見栄えよくうまく収納しようと100円ショップのカゴを買ってはみたものの、使わず放置といった状態でしょうか。
ちゃんと定位置も決まっておらず、そのくせ子どもにはいつも「片づけなさい!」と怒っていたように思います。

子どもが幼児期の収納

整理収納の理論を学び、使う人が使いやすい場所に収納すること、定位置を決める大切さ、子どもにも自分のモノは自分で管理することが大切だと考え、子どもそれぞれに3段の引き出しを一個ずつ与えることにしました。引き出しにはリビングで使うおもちゃ、文房具など子供が使うと思ったモノを子どもそれぞれが管理していました。

子どもの成長期

子どもも小学生になるとおもちゃで遊ぶことはなくなり、アンパンマンのおもちゃ、おままごと、絵本など今までありがとうと手放すことに。そうするとスペースが空いてきて何を収納しようかと考えたところ、ちょうど、ホームファイリングの講座を学んだところで家庭で使う書類をとりあえず一つの場所にまとめてみようと取り掛かったところだと思います。
子どものモノが減り、家族共通で使うモノを置くためのスペースが増えました。

子どもの自立、大人のスペースづくり

今現在のリビング収納庫の状態です。子どもも高校生、中学生になりそれぞれの部屋を作ることになりました。ここに置いていた子ども達のモノは全て子ども達の部屋に移動。部屋の都合上、小学生の末っ子に私の机を譲ることにしたため、私のスペースがなくなってしまいました。

ふと、このリビング収納庫を私のスペースにしてみようと取り掛かってみました。
棚板を机にして、余っていた椅子を持ちこんでみたら、収納庫からのワークスペースが完成!
自分の仕事関係のモノ全てこちらに収納。狭くても、自分のスペースがあるとほっとします。

まとめ

今回は我が家のリビング収納庫の10年間の変化をご紹介いたしました。
10年前の写真を見て自分の片づけの出来なさ加減にびっくりした訳ですが、何とか良い収納にしたいと四苦八苦しながら、自分の理想の収納にできたときには苦手な片づけも楽しいと思えるようになったのだと思います。

収納も最初のままではなく、家族の成長やライフサイクルに合わせて変化させていくことも必要です。
お客様の目指す暮らしの目標まで伴走できるような整理収納のお手伝いをさせて頂きたいと日々考えております。

この記事を書いた人

藤田 純子整理収納アドバイザー1級/発達障害住環境サポーター/看護師

「私があなたのおうちを片付けます。」

看護師として20年以上の経験を生かし、子育てママから老前の整理まで幅広く片づけのお悩みにお答えします。

金額や作業内容などなど、気になることはメールでも電話でもお気軽にお問い合わせください。

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