食器棚を使いやすくする食器の収納術

いつのまにか食器棚にあるミスタードーナツのマグカップ。

「あ、ポイントたまってるし期限近いからとりあえずマグカップに交換しとこ~っと♪」

(ポイント制終わってしまいましたね)

こんなやりとりが、多分あちらこちらであったと思います。うちもそう

 

食器は大きさや形が違うので収納が難しいアイテムだといえます。

いつの間にかため込んでいたミスドのマグカップや、

奥にしまったまま使わない食器が増えていくことが多い食器棚

今回は3つのステップでリバウンドしない、食器の収納方法を提案します。

ステップ1:食器の量を把握する。そして断捨離

SONY DSC

一旦食器棚に入っている食器を勇気をだして全部出してしまいましょう。

どのくらいの食器があるか、またどんな食器があったのか把握してください。

食器棚に入っているだけでなく、カウンターに置かれているマグカップなども全てです。

 

「家族~~人なのに、こんなに食器があったなんて・・・」

  • 一度も使ってない食器
  • 頂いたまま箱に入っている食器
  • なにかの記念品で捨てられない
  • 高価なもので捨てられない

手元に置いておきたい食器、大事に保持しておきたいものは置いておくのがよいです。

 

逆にカップ&ソーサーのカップが割れてもソーサーは割れていないから、と置いてあるご家庭も多いですが

使う事はまあないと思われるので潔く処分したほうが賢明です。

家族の人数に合わせた適正な数にすることが重要です。

その中から必要なモノだけを残すようにしましょう。

ステップ2:食器の使用頻度で仕分ける。

  • 毎日使っているもの
  • 普段使いのもので時々使っている、あまり使っていない
  • 子供用
  • お客様用

仕分けによって概ね3~4つのグループに仕分けできると思います。

その際大体の大きさや形を合わせておくと後でしまいやすいです。

ステップ3:食器を収納する

食器を収納する前に

お掃除をしてすべり止めシートを全部の棚に敷いておきましょう。

食器を出した時点でしておくと食器棚の中も乾燥しておりすぐにしまえます。

 

 

毎日使っているもの

毎日使うお茶碗など普段使いの食器は一か所にまとめる。

よく使うものを一番使いやすい所に置いていきます。

普段使いの食器は出し入れがしやすい位置、すぐ手が届く位置です。

普段使いのもので時々使っている、あまり使っていない

002 (1)

あまり使わない食器は上の方においていきます。普段使いの食器の後ろでもいいでしょう。

形が似ているお皿や同じお皿はまとめて重ねて収納します。

わが家では無印良品のコの字ラックを使用し、同じくらいの大きさのお皿をただ重ねるのではなく

ラックで仕切って上下にわけて収納しています。アクリルでできているのですっきり見えます。

 

 

立てるスペースがある場合、平皿は無印良品のファイルスタンドに種類ごとに立てて収納。

100均などでも食器の収納用品が置かれていますが、大切なのは取り出しやすいこと。入れすぎないことです。

子供用

SONY DSC

子供用の食器は子供がとれる位置に置くことが大切です。「コップとって!」と言われずに済みます。

私の家の食器棚は下3段が引出しです。2段目に子供用のコップ、取り皿を入れてあります。

ヤクルトを飲む時に使う小さいストローも入れ物に立てて入れてあるので、

3歳児もヤクルトさえ渡しておけばストローをとってこぼすことなく(←ここ重要)自分で飲むことが出来ます。

 

お客様用

来客用の食器、例えばカップ&ソーサーはひとまとめにしてカゴに入れる。

使う時カゴごと出して使えます。

よく見える位置に置いてあるご家庭も多いですが、上の方に収納しても不便にはならないでしょう。

まとめ

ステップ1が一番難しいと思います。

食器って割れたり欠けたりしないかぎり、なかなか処分の踏ん切りつかないもの。

お気に入りの食器で普段使いしたくないものなど、残しておきたいものは必要なものと考えてもいいかもしれません。

 

が、「いつか使うかも・・・」これは今現在必要としていない、残しておきたいものではありません。

何度も何度も、「いる/いらない」の判断を繰り返していくうちに本当に必要なものだけが手元にある

スマートな食器棚になればうれしいことだと思いませんか?

見た目にも美しく使い勝手のよい食器棚だとお料理も楽しくなりますね。

この記事を書いた人

藤田 純子整理収納アドバイザー1級/発達障害住環境サポーター/看護師

「私があなたのおうちを片付けます。」

看護師として20年以上の経験を生かし、子育てママから老前の整理まで幅広く片づけのお悩みにお答えします。

金額や作業内容などなど、気になることはメールでも電話でもお気軽にお問い合わせください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です