「わたしだけの場所」ママのスペース作り

「頑張るあなたを整理収納で応援します」
奈良の整理収納サービス たのしか 藤田純子です。

趣味や事務作業をするための自分のスペースが欲しいと思うママさんは多いのではないでしょうか?
自分専用のスペースでコーヒーを飲みながら好きな雑誌を見て、寛ぐ時間、とても憧れますよね〜 。
今回、我が家でもリビングの一角に私専用のママスペースを作ることができたので、ご紹介したいと思っています。

ママスペースでやりたいことって?

独身時代は自分の物だけだったのが結婚して、子供が生まれ、気がつけば家の中は家族の物で溢れている。
好きな趣味の作業もダイニングテーブルの狭いスペースで。

子どもが宿題をする、おやつを食べるとなると中断されてという現状。
もしくは、ダイニングテーブルには物がいっぱいで、作業するスペースがない。

お片付けの作業に伺うと、ちょっとした自分専用の場所があればなぁ~、と言われるママさん、とても多いです。
片付けができなかった昔の私の場合は、家にモノが多すぎてどこから片づけていいのやら
ママスペースなどと考える余裕もなかったのですが、、。

我が家の(元)ママスペース

10年ほど前に家を建てる際、キッチン、パントリー続きの1角に私の机を設置してもらいました。
キッチンが近いので、パソコンで検索して料理を作ったり、すぐそばは洗面所に続くので、洗濯物の作業もしやすいのではという思いで設置。
実際、ここで仕事の事務作業や子供の裁縫など、全ての作業ができていました。



ママスペースを次男の勉強スペースに

今まで我が家の子供は3畳の部屋を3人の勉強部屋として使っていました。

上の子たちが高校生、中学生になり、それぞれ個別に勉強スペースを作ることになり、
小学生の次男の勉強スペースがないということで私の机を次男に譲ることに。

カーテンもつけて視線を気にしなくてもいいように配慮。
新型コロナウイルス感染によるホームステイ中は課題もたくさん
次男はやいのやいの言いながらではありましたが、まあ、集中できていたんではないでしょうか。
今はもっぱらリビングで勉強していますが、、。



リビングにママスペースを作る

「子どもの勉強スペースには勉強の物だけをおくようにしてくださいね」
というのは、作業の時によくお伝えすることです。

やはり次男の勉強スペースには次男の勉強道具だけをおくという私のポリシーの元、私のモノは全部出す〜(涙)

どこに持っていこうかと考えた時、リビング収納を私のスペースにすることにしました。ここには、薬や文房具、家族共同で使うモノ、
子どものおもちゃなど置いていましたが、おもちゃも子どもの成長とともに遊ばなくなり、ほとんど処分。
家族共同で使うものもここじゃなくてもいいか、別の場所に移動してみようと簡単な気持ちでレッツトライ!



スペース作りは基本全部だし

収納スペースを作る時、基本、入っているモノは全部だします。
出してみて、要るか要らないかの整理はもちろんですが、スペースがあいた状態で、収納場所をしっかり分析する必要があります。
なんの目的で収納するのか、使いやすい場所はどこか、どうやってそれぞれを収納するのか。
家にある収納グッズで試してみたり、メジャー片手にシュミレーションしてみたり。



整理収納アドバイザー6年目やる気なくす

6年間お片付けに向き合って、作業の流れもイメージできています。
できていますが、なんでしょう。
一人で黙々とする作業。出しっぱなしやけど、やる気がなくなるし、なんならこのまま終わりにしようか、チーンとなる感じ。

よく、お客様が「一人でやっていると、気が遠くなって、前より散らかった感じで終わる」
私自身もお客様の言われるお言葉に激しく共感しておりました。



家にあるものを存分に活用する

しばらく、休憩という名の現実逃避と、甘い物の糖分補給でやる気復活。
机は収納の棚板を使い、椅子は次男の椅子を高さをあげて使うことにしました。
ファイルボックスを数個買い足すだけで家にある物で私のスペース完成です!やった〜!



スペースを見つけるのは得意です

お片付け作業の1例ですが、机を押入れ近くに設置。押入れをママコーナーにしました。



リビングにスペースがあるならコンパクトな机を設置するだけでもママコーナーの完成です。
こちらはお客様のリビングに設置されていたパソコンデスク。横の本棚にはママさんの書類だけを置くように。
ここに座れば事務作業がすべてできるようなママさん専用コーナーになるようにお手伝いさせていただきました。

どうにもスペースがないという場合、移動できるワゴンなどに趣味の道具や文房具や事務用品などを入れる。
折り畳み式の机とイスを設置して「どこでもママスペース」にしてもいいですね。
使わない時は部屋の隅にしまっておくこともできます。

まとめ

お子さんや旦那さんのスペースはあるものの、ママさんスペースがない
というお家が多いというのが現場作業での経験上、良く思うことでもあります。

家事や育児、お家にいてるちょっとした空き時間にでも
ささっと作業できるママさんスペースがあると気持ちの上でもゆとりが持てるのではないかなと考えています。

狭い空間でも有効に使えるコツをアドバイスさせていただきます。
お気軽にお問い合わせくださいね

この記事を書いた人

藤田 純子整理収納アドバイザー1級/発達障害住環境サポーター/看護師

「私があなたのおうちを片付けます。」

看護師として20年以上の経験を生かし、子育てママから老前の整理まで幅広く片づけのお悩みにお答えします。

金額や作業内容などなど、気になることはメールでも電話でもお気軽にお問い合わせください。

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