DIYで子供部屋を壁で仕切る(後編)

こんにちは!
奈良の整理収納サービス たのしか 藤田純子です。

「そろそろ自分の部屋がほしいねん!」
高校生になった長男から力強く!言われ、ようやく我が家の子ども部屋づくりを開始した前回

DIYで子供部屋を壁で仕切る(前編)

前回の記事では、私って、ホント捨てられない人だったのね、ちょっとしょんぼりしてました。

が、問題はまだまだありました!

子ども部屋の分け方を悩む

我が家の家族構成をご紹介

・旦那さん(50歳目前)
・私(秘密だが旦那さんとは同じ歳)
・長男(高校生)
・長女(中学生)
・次男(小学生)

子ども男子2人、女子1人。いわゆる異性のきょうだいになります。

子ども部屋のある2階の間取りはこんな間取り(再度ご紹介)

①子ども部屋9畳

②子どもの勉強部屋3畳(旦那さんの元書斎)

③夫婦の寝室7畳

どうやって、子ども部屋を作るか本当に悩みました。

・第1案 子ども部屋9畳を子ども3人で分ける→1人3畳ずつでは狭すぎる。
・第2案 子ども部屋9畳を長男、次男部屋、夫婦の寝室7畳を長女の部屋、勉強部屋3畳を夫婦で寝る→夫婦2人で寝るには狭い。
うぎゃ~、どうしよう。

相談することで解決する

良い方法が思い浮かばず、完全に行き詰りました。ネットで検索してみたり、間取り図を見ながら、仕切り方を考えてみたり。
旦那さんに「どうしたらいいと思う?」ちょっとドスの聞いた声で相談してみました。(うふ)

こんな感じでどう~?すぐさま、子ども部屋案の提示をしてくれ、
なるほど、こう来たかって感じ、早く相談すればよかったな~と。

一人で悩んでいると、考えも、方法も、パターン化されていて、よいアイディアが浮かばない。
悩むときは誰かに相談することで解決できるんだな~私自身、実感しました。

ちなみに、旦那さん考案の仕切り方
①子ども部屋9畳を半分に分ける→半分長女の部屋、半分は夫婦の寝室
②夫婦の寝室7畳→長男、次男の寝室
③勉強部屋3畳→長男の勉強部屋

長女は旦那さんのいびきがうるさい~なんて言ってますが、まあ、家族で色々気遣いながら生活することも必要だと思っています。

完成形を共有する

よっしゃ、じゃ~ホームセンターや!って、いきなり行って大失敗。
夫婦お互い、思っている方法が違い、あーでもない、こーでもないと結局、買うものが決まらず、一旦帰宅。
もう一度、ネットで写真を見ながら完成形をお互いに共有しました。

紙に購入するもの、材木の数も書いてお互いに確認。
2回目はスムーズに購入できました。
当たり前ですが、夫婦でも思っていることは違います。他人同士ならなおさら。
完成形を共有すること、どんなものを買うのか、きちんと考えてから買い物に行かないといけませんね(反省)


今回、使用した「ラブリコ」とは

室内に柱を作れるアイテムで工具も必要ありません。釘を打つこともないので、壁や天井に穴をあけることなく、賃貸でも安心して使えます。
使い方としては、2×4材を指定の長さにカット、材木にアジャスターを取り付け、ジャッキ(ねじの部分)を回して突っ張るような
システムです。
感想としては「女性でも簡単に設置できる」「見た目もスタイリッシュ」
同様のディアウオールと悩みましたが、ラブリコにしてよかったです。

DIY開始、いざ、組み立て

ラブリコを使って子ども部屋の間に柱を4本立て、その柱にベニヤ板を打ち付けるといった、簡単な仕切り方です。
まず、柱を4本立てるわけですが、天井近くでねじを回す必要があるため、脚立は手がねじに余裕で届く高さでないと疲れてきます。

水平器で水平か確認しながら、慎重に立てていきました。

柱が立てれば、後はベニヤ板を打ち付けていくだけ(旦那さん担当)板を押さえる係(私)


ベニヤ板は長女の部屋は有効ボードに、夫婦の部屋の方は緑色のベニヤ板に。
有効ボード(パンチングボード)なら、フックを付けて吊り下げる収納が出来たりと、将来色々楽しめそうです。
1台のエアコンで一部屋全体の空調がきくように、わざと上の部分はあけています。

時間と費用

木材はホームセンターでカットしてもらい、時間短縮になりました。
作業時間としては1時間半ぐらい。
費用は近くのホームセンターで3万円弱でした。

新しくなった子ども部屋ご紹介

<長女の部屋 >

机と本棚はニトリさんで新たに購入しました。

<長男、次男の寝室> 何も飾りなし、、。

<長男の勉強部屋 >

何の変わり映えもしませんが、長男も一人で籠る場所が出来て、まあ満足はしているみたいです。
私の机を次男と共有スペースにしたことについては、また別に記事にしようかと考えています。

まとめ

今回は子ども部屋を仕切るためのDIYを行いました。
はじめてラブリコを使ってみましたが、意外と簡単だなぁという感想です。
棚受けなどのパーツを使えば棚も設置できますし、何より賃貸でも安心して使えるというのがいいですね。
私は板を押さえる係ぐらいでしたが、DIY楽しい~。今後、また何か作ってみたい!と思いました。

この記事を書いた人

藤田 純子整理収納アドバイザー1級/発達障害住環境サポーター/看護師

「私があなたのおうちを片付けます。」

看護師として20年以上の経験を生かし、子育てママから老前の整理まで幅広く片づけのお悩みにお答えします。

金額や作業内容などなど、気になることはメールでも電話でもお気軽にお問い合わせください。

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