ご挨拶
自己紹介をさせて頂きます。
私、藤田純子(ふじた じゅんこ)は2014年8月8日「整理収納サービス たのしか」を開業することとなりました。
開業前は看護師として病院に勤めておりました。
元々片づけが出来ず、自分の不器用さを感じながらもなんとか過ごしてきましたが、
家事や子育て、仕事、何一つきちんとできない自分に対しモヤモヤが募るばかり。
特に3人目出産後の育児中には仕事も行っていないのに、片づけが出来ない自分を責めてばかりいました。
そんなある日、テレビでお片付け番組を見て、片づけにも方法や順番があることを知り、
そこから自分の家を片付けながら整理収納アドバイザーの資格を取得。
私と同じように片づけが出来ないことで自分を責めている方のお力になりたいと起業を決意しました。
これからもお客様のくらしが快適になるような整理収納サービスがご提案できるよう、日々研鑽してまいります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
整理収納アドバイザーになろうと思った経緯
私は小さいころから片づけが苦手でした。
母親も片づけが苦手で、いわゆる散らかった家で育ち
「片付ける必要性に気づいていなかった」という方が正解かもしれません。
小学校では忘れ物が多く、担任の先生に叱られることも多かったのでした。
高校生になり寮生活を始めます。限られた自分のスペースの中でも散らかり放題。
しょっちゅう文房具がなかったり、モノを探していることが多かったです。
ある時、きれい好きの友人と同室になり、あまりの机の汚さにその友人が片づけをしてくれました。
「机がきれいだとモノをどかさずにすぐ勉強を始めることができる」
「しまう場所が決まっているからモノを探さなくてもいい」
と片づけの素晴らしさに気づき、「使ったら元に戻す」という当たり前のことができるようになりました。
就職して一人暮らし、結婚とライフステージは変化しましたが、なんとか人並み程度に片づけを行っていました。
第1子出産。子どもが産まれるだけでこれだけモノが増えるのかと衝撃を受けました。
賃貸住宅では収納も限られ、棚などの収納を増やし、見た目を整えようとなんとか努力をしました。
しかし、子どもが1歳前になるとハイハイをはじめ、棚に隠していた危険なものを引っ張り出しはじめました。
そうなると子どもの手が届かない棚の上へカウンターの上へとモノを置くようになり、みるみるうちに生活感あふれる家に。
私もどうやって片づけたらいいのか、お手上げ状態になりました。
二人目の子どもが産まれ、賃貸住宅では手狭になってきて、そろそろマイホームを建てようと検討を始めることに。
そんな折、新築を建てた友人の家に遊びに行きました。
とても素敵なお家で、家を建てたらすべてハッピーなんだろうと思っていました。
しかし、友人は収納や部屋の配置など、こうすればよかったと家を建てた後の失敗したことを話していました。
私はこれにも衝撃を受けました。
きちんと家づくりを考えなければいけないと思うきっかけに。
今の生活で不便なところを洗い出し、家を建てて失敗したところ、良かったところなど本やネットなど色々とリサーチしました。
建築士さんと何度も相談して収納を前提とした納得いくマイホームを建てることが出来ました。
しかしながら、私自身、適当にモノを買う癖があり、買い物に行ってはモノが増え、余裕のあった収納スペースは狭くなり、散らかることが多くなりました。
何とか家の中をすっきりさせようと時間をかけて掃除をしても全然、すっきりしないことに気持ちが沈んでしまうことが増えました。
そんな時、テレビでお片付けの番組を見て気がついたのは、私がやっていたのは表面の汚れを取る掃除をしていたということ。
片付けはモノと向き合い、必要か不必要かを考える作業、そして自分の内面とも向き合う作業なのだと気づきました。
子どもがまだ小さかったので、お昼寝をしたと同時に片付けること2年間。
その間、整理収納の理論が知りたいと思うようになり、通信教育で勉強も行いました。
2014年整理収納アドバイザーの資格を取得。
まずは周りの知人にお仕事を頂いたり、先輩のお仕事のアシスタントをさせていただきながら現場の経験を積んでいきました。
依頼を受けて作業する中で、お客様自身、診断は受けてないけど発達障害かもしれない、お子さんが発達障害である、とお聞きすることが何度かありました。
自分の子どもも自閉症スペクトラム症の診断を受けたこともあり、発達障害あるなし関わらず、「相手に合わせるお片づけサポートが必要」だと深く感じ、2017年『発達障害住環境サポーター』の資格を取得。
この時、ブログに書いた「発達障害住環境サポーターの資格を取得しました」を見て依頼してくださることも増えました。
お客様の理想の暮らしにゴールを合わせ、伴走者となり、お片付けのサポートを精一杯させていただくことはもちろんですが、お客様が何に困っているのかを最大限に心を向けて『一緒に問題を解決するパートナー』として、あり続けていたいと思っております。
依頼することを迷われている方へ
あなたは今、片付けの先が見えなくて、絶望の真っただ中かもしれません。
私も片付けではあらゆる失敗を繰り返し絶望することが何度もありました。
そこから、今、片付けが必要なんだと気づき、片付けに向き合い、
生きている間、片付けは必要不可欠なことなのだと気づいたからこそ言えることがあります。
「できないことは恥ずかしいことではない」
「もっと人に頼ってもいい」ということ。
私も高校時代に友人が机を片付けてくれていなかったら、
片付けのテレビ番組で片付けも方法や順番ががあると知らなかったら、
今でも片付けで悩んでいたかもしれません。
片付けでいろんな失敗をしてきた経験があるからこそ、あなたに寄り添い、サポートできると自負しております。
これからも楽しくお片付けができるサポートをさせていただくのが私の使命です。
お気軽にご相談ください。
「たのしか」にこめられた思い
片づけが出来ない、苦手だと悩んでいる方の手助けがしたい、
そしてたのしくかたづけが出来る様なお手伝いがしたいと名づけました。